写真の掲載で販促効果を高める4つのTIPS

チラシポストカードといったプリント製品には、お客様と直に対面する場合と異なり、サービス提供者の人間性(温かみや信頼感)は欠けてしまいます。サービス(製品)に対する信頼感やあたたかみといった要素を名刺、チラシやポストカードといったプリント製品で伝えたい場合、写真を加えるのも有効な手段のひとつです。掲載する写真は本人である必要はありませんが、あなたのビジネスを象徴するものである必要があります。

以下に、写真を掲載することによって販促製品の効果を高める4つのTIPSをご紹介します。

1.あなたのビジネスを紹介する写真を掲載

「一枚の写真は1000語にも匹敵する」(百聞は一見に如かず)といわれるように、
マーケティングにおいては、特に宣伝文句に関しては、「少ないほうがよい」(過ぎたるは及ばざるがごとし)といわれます。
例えば、あなたがネイリストの場合、プリント製品にサービスリストを掲載するのはもちろんですが、実際にあなたが作成した自慢の作品の写真を加えることによって潜在顧客の目を引くかもしれません。
例えば、以下のような名刺を例にとってみると、名前や連絡先等のお決まりの情報のほかに、自作のネイルアートの写真を添えることによって、あなたの人間味が伝わるインパクトのある名刺にはやがわりしたと思いませんか?
顧客の友人にあなたのビジネスを紹介してもらう際にも、写真があることによって、よりアピール力の高い販促ツールとなります。

2.顔写真を掲載

スーパーでお買物をしているときに、実際にその野菜や果物を育てた農家の方の写真つきのパッケージを目にしたことのある人は少なくないのではないでしょうか? パッケージを見かけたことのある方は、ご存知のとおり、その食べ物に対する信頼感はグッと上がりますよね。「食べ物」という消費者からの目が最も厳しい製品であるからこそ、生産農家の写真を加えた信頼感を与えるパッケージのインパクトは大きいかもしれません。
「食べ物」に限らず、多くのビジネスにおいて、信頼感はお客様に選ばれる際に重要な要素となるのではないでしょうか?
名刺チラシ等の販促製品に顔写真を載せることは、文字だけのものに比べるとお客様により親近感を持ってもらえると共に、「この人にならお任せしたい」という安心感を与えることができます。

3.サービスを必要とするシチュエーションの写真を掲載

例えば、あなたがホームクリーニングやリフォームなどのビジネスを経営している場合、
ビフォア(Before)とアフター(After)の写真を見せることによって、
お客様の現状と改善後の状態をイメージしやすくするでしょう。

4.季節感を与える写真を掲載

販促製品に季節感を持たせることは非常に重要な要素となります。特に季節によってサービス内容が変わるビジネスの場合、春、夏、秋、冬、それぞれの四季ごとに販促製品に利用する写真を変更することをおすすめします。
例えば、飲食業の場合、季節によって旬の食べ物の写真を利用することによって利用者の食欲を刺激しましょう。